森田が勝手に選ぶ吹奏楽曲ベスト その1「ディスコ・キッド」

森田が勝手に選ぶ吹奏楽曲ベスト その1「ディスコ・キッド」

森田が勝手に選ぶ吹奏楽曲ベスト その1「ディスコ・キッド」

2024/03/19
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。


この曲を知っているだろうか?日本の吹奏楽の曲の中で最も有名な曲なのではないかと思うよ。若い人はもしかしたら知らないかもしれないね。1977年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲で、日本の作曲家「東海林修」さんが作ったんだ。
1977年だからオラはまだ吹奏楽をやっていないんだけど、昨日書いた東京都選抜吹奏楽合同バンドのプログラムで演奏したんだよ。

冒頭にピッコロのソロがあって、やりたかったんだけど、先輩に取られてしまった記憶があるね。数年後ヤマハの吹奏楽団でこの曲を演奏した時に念願のピッコロを演奏できて嬉しかったよ。
ドラムセットが入っていて、終始軽快な感じで聞いている方も演奏している方も楽しい曲。

でもこの曲が作曲された1970年代は、まだ、日本の吹奏楽の演奏レベルは低くて、この曲を課題曲として選んだ団体で金賞を取れた団体はなかったんだって。当時は難易度の高い曲として扱わられていたそうだよ。
先日演奏会が行われた三重大学さんでもこの曲を演奏していたよ。みんなも聞く機会があるかもしれないから見ておくといいよ。

森田が勝手にこの曲を解説すると、いろいろな団体が結構ノリで軽快に演奏してしまう感じがするんだけど、この曲の真髄は、2拍目の扱いだと思っている。
この2拍目をしっかり感じていないと曲が流れていってしまいこの曲の面白さが安ぽいものになってしまうと思うんだよ。
この2拍目をしっかり重さを与えると、いい感じになると思っているよ。撮影する時もこの2拍目を感じて撮影するといいね。

さて、龍谷大学の演奏が忠実に演奏している感じがするのでシェアしておくね。

https://www.youtube.com/watch?v=6luhprcmoo4
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