恋多き人生ショスタコーヴィチ

恋多き人生ショスタコーヴィチ

恋多き人生ショスタコーヴィチ

2024/02/15
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。


彼は共産主義の中で生きた作曲家として多く逸話を残していますが、実はプライベート、特に女性問題に関してはやらかしている人生なんだよ。
ショスタコーヴィチは、生涯で3回結婚しています。
一人目の女性はニーナ・ヴァルザルで科学者だった。しかし、ニーナと結婚するとき、実は別にも女性がいて、いわゆる二俣?で、なかなか未練があって別れられなかったんだって。なんとか別れる決意をしてニーナと結婚したんだよ。

しかし、結婚して2年目にはすでに浮気相手ができていて、まもなく大量のラブレターが発見され、一大スキャンダルとなり浮気は公然の物となったんだ。
そりゃ妻のニーナも激怒。でも一人目の子供ができることをきっかけに、この愛人とは清算するんだ。

だけど、この夫婦の関係は冷めきってしまうんだ。結局ダブル不倫を経て、その後ニーナがなくってしまうんだけど、ショスタコーヴィチの周りには常に愛人が存在していたんだって。
ニーナが死に、子供二人も残されていたので、仕事先で知り合ったマルガリータ・カーノヴァという女性と、誰にも相談せず、いきなり結婚するんだ。だけど、このマルガリータは芸術に関する理解と知識がなく3年で別れてしまう。
その三年後にまた3番目の妻イリーナ・スピンスカヤと結婚します。なんと年の差28歳!

もうお好きね!という言葉しか見つからないのだが、このイリーナは音楽出版会社に勤めていた教養ある女性で、ショスタコーヴィチをとても理解していた。
そして病気がちで健康に衰えを見せていたショスタコーヴィチを献身的に支えていったんだって。

人生で3度の結婚。現代でいうと石田純一みたいな感じかな?笑

そんな一面もあるショスタコーヴィチでした。
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