初恋は玉砕するも生涯想いをよせていた

初恋は玉砕するも生涯想いをよせていた

初恋は玉砕するも生涯想いをよせていた

2023/12/04
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。


さて、今週もドボルザークについて色々紹介するね。

ドボルザークがビオラ奏者としてオーケストラに所属していた頃、アルバイトで個人契約の音楽教師もしていたんだよね。そして金属細工商チェルマーク家の2人の娘の音楽教師となり、この姉妹に出会うことになるんだね。

因みにドヴォルザークはどんな感じのフォルムだったのかというと、パパイヤ鈴木が動けるデブとして売り出していた頃に似てる感じ(笑)
まあ、イケメンではなかったのではないか?。たぶん。ちょっと当時がどんな人がモテていたかわからないので、あくまでも今の時代に照らし合わせた俺の勝手な主観ね。
写真を見ても、なにか気難しそうというか、話しかけづらい感じはするよね。

こんなドボルザークが、当時女優もやっていた美しいお姉ちゃんヨゼフィーナに一目惚れしてしまうんだよね。
お姉ちゃんとしては「よくもお前のような、クソ男が私のような美しい女に結婚を申し込めたわね!この恥知らずが!」と思ったとはどこにも書いておりませんが・・・・。
このときヨゼフィーナにはすでに婚約者がいて、この恋が実ることはなかったんだよね。

でもドボルザークはこのお姉ちゃんヨゼフィーナに、せっせと曲を作り彼女のために沢山の歌曲が作られているんだよ。
数々の歌曲の中でヨゼフィーナが特に気に入ってよく歌っていたのが「4つの歌」より“ひとりにさせて”作品84 なんだよ。
https://www.youtube.com/watch?v=6DJViesIlns

実はこの曲はあとから解説する予定のドボルザークの最高傑作であるチェロ協奏曲に繋がっていくんだけど、それはまた今度。とにかく生涯ヨゼフィーナに心を寄せていたことがわかるんだ。
だからといって、その後ヨゼフィーナの妹と結婚するんだけど、妻である妹に対してもそれは素晴らしい愛情を貫いているんだよ。

あと、ドボルザークの顔が気難しそうと書きましたが、ドボルザークの残されている写真はみんなこんな感じではあるが、実はかなり気さくで、友人も多い、人あたりのいい人だったらしいよ。彼の名誉のためにちゃんと書いておくね。
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