長い休みは恐怖しかない

長い休みは恐怖しかない

長い休みは恐怖しかない

2023/11/08
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。


楽譜には休符というのがあるんだけど、これはずーっと数えていないといけなんだよ。本当は。
特に初見で演奏するときはめちゃくちゃちゃんと数えるね。

木管楽器は長い休符に慣れていないから、休みが20小節以上になると「あれ?今21だっけ22だっけ?」とわからなくなる。
それで、陰府というものが楽譜には書かれているんだけど、陰府とは他のパートの一部分が書かれているのね。それで今ここか!ってわかるもの。

ただ、これも陰府に書かれているパートが正確に演奏しているときに効力を発揮するもので、陰府の人も落ちることがあるんだよね。
そうしたらもう迷子になるしかない。泣きたくなるよ。

先日ティンパニーを音大で専攻していた人とこのことで話していたんだけど、トランペットの人が、自分のパートの陰府がティンパニーに書かれていることを知っていたらしく、全然関係ないところで楽器を構えて、そして演奏せずに楽器を下ろすという意地悪をされたことがあったらしい。

こんな遊びが結構本番中にやっているんだよ。
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