ソ連を生きたショスタコーヴィチ

ソ連を生きたショスタコーヴィチ

ソ連を生きたショスタコーヴィチ

2024/01/29
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。


今回から何回に分けてショスタコーヴィチを紹介するね。
ショスタコーヴィチ=ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチと言って、1906年サンクトペテルブルクに生まれたソ連の作曲家なんだ。
ソ連って知ってるよね?ソビエト連邦で今のロシアです。

ショスタコーヴィチはロシア革命以降のソ連時代に生きた作曲家で、社会主義リアリズムに翻弄された人なんだ。
死んだのは1975年68歳で没しているが、オラが1967年に生まれているからオラが小学1年生の時まで生きていたんだよ。だからつい最近じゃん!って思っちゃうんだよね。

作曲家を紹介する上で、どうしても歴史の話が絡んできてします。オラは歴史が好きだから興味津々で資料を見てるんだけど、あまり興味ない人にもわかるようにできるだけ簡単に説明したいんだけど、今回は少し歴史背景を説明しながらショスタコーヴィチがどんな人生を歩んでいたのか紹介していきたいと思っているよ。

因みにショスタコーヴィチの有名な曲は交響曲第5番「革命」なんだけど、あまりアマチュアのコンサートで演奏される機会が少ないんじゃないかと思う。理由の一つとしては、まあまあ難しい。もう一つは著作権がまだ生きていることにあるのではないでしょうか?著作権の保護期間が2045年まであるから、しばらくは気楽に演奏できるものではないということだね。

でもプロオケは頻繁にこの曲を演奏しているし、You Tubeにもたくさん上がっていますので、おいおい紹介していきますが(特に5番は逸話が多く面白い)先に聞いてみるといいかもしれないね。

さて、社会主義体制のなか、ショスタコーヴィチを始めとした音楽家はどんな状態だったのか?ショスタコーヴィチは時の政府とどう渡り歩いていたのか?
ぜひ明日からのコラムをお楽しみに!
Copyright © 2012 - 2025 GOIS Inc. All Rights Reserved.