第九のダブルヘッダその2

第九のダブルヘッダその2

第九のダブルヘッダその2

2023/12/19
【ご注意】このブログはVIDEO-GOISのスタッフに向けて、クラシック音楽に親しんでもらい、作品のスキルアップを目指してもらうことを目的として開始されました。そのストックを公開しているもので、表現や内容、考え方について専門的なものではございませんのであらかじめご了承ください。


第九の依頼演奏前日、当然最後のリハーサルとして、美濃市と郡上市の合唱団の方々も参加して行われます。
オケは合唱がある第4楽章だけじゃなくて、全楽章を練習するんだよね。

まあ、リハーサルは順調に終わり、よし明日は頑張ろう!ということで解散するんだけど。
ここからがアマチュアオケの行けないところなんだよね。

気の合う仲間たちと、前祝いだ!と街に繰り出すわけ。そして、なぜかいつも以上に盛り上がるわけ。
帰ったのはたぶん午前2時とか?翌朝6時に多治見駅に貸切バスが来ているから、絶対に遅刻できない・・・。

俺は大丈夫だったけど、やはり一人遅刻がいました。ホルンの人。
まあ、3本残ってるしなんとかなるか?という感じで、遅刻ホルン奏者を置いてバスは出発。

因みに本人は自力で車を走らせ、ゲネプロには間に合いました。

そして美濃市の会場に到着してすぐにゲネプロ。全曲通しで。きつかった。リハだからだいぶ手を抜いて演奏してますが、起きているのが辛かった。

そして本番が始まるのだが、前にも書いたかもですが、この曲のフルートめちゃくちゃ忙しいんです。ほぼバイオリンと同じぐらい演奏する内容があります。第1楽章と第2楽章はほぼフルマラソン。第1楽章で滝のような汗が出てくるわけ。
昨夜の酒だよね。

1楽章終わって心配した指揮者がクチパクで「大丈夫?」と心配されるほど(笑)
でもこれで酒が抜けたのか、力も抜けてなかなかいい感じで演奏できたのを覚えてます。
こうして、日中に行われた美濃市公演は無事に終わったのであります。
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